【REAPER tips】オートメーションアイテムで作業の効率化
こんにちわ[まいまい]です。REAPERのちょこっと便利な小技を見つけたのでメモ代わりに。
REAPERのオートメーションを楽に扱う方法を紹介します。
![](https://ytpmv.info/wp-content/uploads/2019/09/27-1.png)
REAPERでは(というか殆どのDAWでは)、トラックの音量やPan、VSTを操作するために「オートメーション」ってのが用意されています。
オートメーションを編集するときには、トラックの「Trim」ってボタンを押すと操作可能なオートメーションの一覧が表示され、選択した物を編集することが出来ます。
![](https://ytpmv.info/wp-content/uploads/2019/09/28-1.png)
「表示」にチェックの入ったトラックのオートメーション(エンベロープ)を編集できるわけだ。
そのオートメーションの編集をより効率的に行うために、「オートメーションアイテム」というのがあるのです。
使い方は、
![](https://ytpmv.info/wp-content/uploads/2019/09/29-1.png)
使いまわしたいエンベロープの箇所を範囲選択しエンベロープの上で右クリック。
![](https://ytpmv.info/wp-content/uploads/2019/09/30-1.png)
オートメーションアイテム->新規オートメーションアイテムを挿入 を選ぶ。
すると、
![](https://ytpmv.info/wp-content/uploads/2019/09/31-1.png)
このようにオートメーションアイテムができる。
このオートメーションアイテムは、簡単に移動、コピー、削除ができる。
![](https://ytpmv.info/wp-content/uploads/2019/09/33-1.png)
音MADを長いこと作っているとわかりますが、オートメーションのポイントの扱いは中々に面倒くさいので、これは良い機能に思えます。
![](https://ytpmv.info/wp-content/uploads/2019/09/34-1.png)
なお、オートメーションアイテムをダブルクリックすると、プロパティ画面が開くのですが、
下のLFO形状以下を弄ると、
![](https://ytpmv.info/wp-content/uploads/2019/09/35-1.png)
自力で作るにはちょっと嫌なエンベロープを自動生成してくれます。
これは以前紹介したSWSExtensionでも出来ますね。
以上。
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