【音MADの教科書】シンセ化について Part2【音MAD講座】

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こんばんわ!自称音MADの[まいまい]でー!音MADのシンセ化講座、第二幕の始まりです☆


paul’s extreme sound stretchを使う方法

paul’s extreme sound stretchっていうめっちゃ音を引き伸ばすソフトがあるんです。

それを使うとシンセ化出来ます。

DLはここから出来ます。簡単な使い方は下の水無月☆★先生の動画が役に立ちます。

stretchのバーを動かして引き伸ばし具合を決められます。

それにしても使いにっくいソフトだなぁ……

波形をループさせる方法

ある意味ではこれが最も「シンセ化」っぽい方法かもしれないですね。

この方法が可能なソフトは色々有りますが、今回は後に別の方法でも紹介する、「Audacity」ってソフトを使います。

このソフトこの記事を書くにあたって某氏に教えて頂いたんですが、結構便利で気に入りました☆

http://forest.watch.impress.co.jp/library/software/audacity/

からどうぞ。

ささっとインスコしてください。

Ctrl+ドラッグでどんどん拡大表示してください。

音の波形を表示しています。この中の1ループを選択しましょう。

軸に合わせてやると結構楽ですね。次にCtrl+C→別トラックにCtrl+Vします。

そして、コピー先のトラックを選択した状態でエフェクト(c)->リピート…します。

まずは繰り返し回数を一回にして上手くループできているか確認します。

波が画像のように滑らかになっていれば不愉快な音は出ないでしょう。

とりあえずCtrl+Zして長めにループさせます。回数は100回くらいで良いと思います。

シンセになってます。

正直面倒くさいからあんまこの方法取りたくない

Audacityを使った方法

素材を読み込むところまでは前の方法を同じです。

続いて、素材のトラックを選択した状態でエフェクト(c)->Paulstretch……

設定はデフォのままで良いです。

結構綺麗に引き伸ばしてくれます。

Audacityのプロジェクトファイルの拡張子がAviutlのプロジェクトの拡張子と競合してる……

UTAUを使う方法。

ちょっと変わり種な方法です。

UTAUってのは歌声合成ソフトなんですが、これを応用して音を引き伸ばすことが可能です。

まずは公式サイトから落としてインスコしてください。

続いて。プロジェクト(P)->プロジェクトのプロパティ(R)を開き、「原音ファイルセット」を引き伸ばしたいファイルに設定し、OKを押します。

続いて、ツール(T)->原音の設定を開き、

周波数表を初期化」ボタンを押します。

エイリアスを「あ」などに設定します。「セット」ボタンを押すことを忘れないように。

次に「エディタを起動」ボタンを押します。

「先行発音」(左のピンクの)と「右ブランク」(右の青いの)で引き伸ばしたい範囲を指定します。

画面を閉じ、OKを押す。

次に鉛筆ツールを使って任意の長さのノートを置きます。

この時の歌詞は先程エイリアスに指定した値を使います。

再生すると引き伸ばされた音になっている…ハズ。

声の素材とかはピッチがはっきりした素材は引き伸ばせるだろうけど、それ以外のはキツイかも。

とりあえずまとめ

現時点で私の知っている無料でできる方法はこんなもんです。

また、今回挙げたどの方法でも音を引き伸ばした後に、VocalShifterでピッチを一定にする必要があります。

次回の記事では有料VST、ソフトでの方法と具体的な使用例について触れます☆

ではノシ

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